経和堂鍼灸接骨院

経和堂鍼灸接骨院

よくある質問

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☆鍼は痛いですか?

経和堂で使用する鍼は0.16_と髪の毛ほどの太さです。ほとんど痛みはありません。また、1〜2_ほどしか身体に入れないので、深く刺すこともありません。

☆衛生的ですか?

経和堂で使用する鍼は、ディスポーザブル(使い捨て)の鍼です。感染の心配はありません。

☆お灸は熱いですか?痕はのこりませんか?

熱いというよりは温かいといった感じです。また、ずっと痕の残るようなお灸はしません。

☆鍼灸ってあやしい?本当に効くのですか?

鍼灸というと「あやしい」「よくわからない」「本当に効くのか」といった声を聞くことがあります。

東洋医学は、「気」や、「経絡(けいらく)」などの言葉がよく出てきます。経絡の存在も科学的にはまだよくわかっていません。

ただそんな鍼灸も、「効く」ということは認められています。1970年代にはWHO(世界保健機構)でその効果が認められ、最近では日本や中国だけでなく、欧米諸国でも鍼灸治療や研究が行われています。

それに効果がなければ、紀元前から今日まで続くこともなかったしょう。

不思議なことですが、東洋医学的に身体を診て、きちんとツボに施術をしていくと、上記のように浅く刺したり接触するだけで、身体は良い方向に反応して、辛い症状が楽になっていきます。

☆どれくらい通えばいいのですか?

症状が出てから日が浅いものほど早く改善します。急性の寝違えや、ギックリ腰など一回の施術でおどろくほど改善することもあります。

症状が出てから長い時間がたっている慢性症状ですと、一回の施術ではなかなか治りません。ただし、一回一回の施術で何かしらの変化があります。

鍼灸治療は回数を重ねるごとに効果が増し、症状が完治していきます。まずは1週間に一回の施術を5回続けていただきたいです。そうすれば殆どの方には効果を感じていただけています。

最初は週1回から始まり、症状が軽くなるにつれ、2週に1回、3週に1回と減らし、最終的には月に1回メンテナンスのために…というのが理想です。

何回か治療して症状が好転しない場合は、他の医療機関を紹介いたします。

すこしでも皆様に鍼灸治療の良さを感じていただきたく、通院特典・回数券などもご用意しております。ぜひご活用ください。

☆治療時間の差はどうして?

経和堂ではその日その時の患者さんの体調に合わせた治療を行なっていきます。

ですので、患者さんによって、元の症状の軽い・重いや、鍼に対しての感度、急性か慢性か、などで刺激の量が異なります。

たとえば、仕事で何十年も肩こりを感じて身体がカチカチの人と、仕事を始めたての人では、症状の重さが違います。やはり長い期間症状を感じていた方の場合は、他の随伴症状も積み重なりますので、治療時間も長くなります。

鍼に対して敏感な方やお子様は、刺激の量が多すぎると、怠さが大きく出たりしてしまうので、治療時間も短くなります。

症状が急性な場合、例えばギックリ腰・捻挫なども、刺激の量が多いと症状が悪化してしまう場合があるので、短めの治療をしていきます。

逆に症状が慢性の場合は、時間を長めで治療します。

☆どんな服装でくればよいですか?

普段の服装で大丈夫です。治療着を無料でお貸ししております。

治療着
☆刺さなかったり、深く刺さなくても効くのですか?

当院の鍼灸は経絡(けいらく)の流れを調整して、患者さんの辛い症状を取り除いていこうという治療です。

東洋医学では、経絡は筋肉から内臓まで、体中をくまなく流れていると考えられています。

その経絡の流れの所々に、穴(ツボ)があり、穴(ツボ)は皮膚の表面から1〜2ミリのところに出てきます。

このツボを身体の状態により使い分けることにより、たとえ辛いところが筋肉でも、浅く刺しても効果があります。

さらにお子様や、鍼の刺激に敏感な方は、ツボに鍼を当てて手技をおこなうことにより効果を出すことができます。

☆経絡治療とは?

経和堂の鍼灸は『経絡治療(けいらくちりょう)』という、経絡を使って行う鍼灸治療です。

経絡は全身を隈なく流れ、いろいろな筋肉や臓器に栄養(気血)を流していると捉えられています。経絡治療とは、そんな経絡の流れを整えることにより、栄養(気血)を全身に巡らせ、身体の底から元気になって病気を追い出そうという治療法です。

経絡治療では経絡の流れを整えることにより、表面の痛みや症状だけなく、その裏に隠れたさまざまな症状も一緒に治療していきます。

たとえば肩こりや腰痛などの症状は、ほとんどの人が感じていると思います。そういった症状には、ストレス、目の疲れ、頭痛、生理痛、不眠、胃腸の不調、冷えなどの自律神経系や内科疾患など、他のいろいろな症状が関連していることがほとんどです。

また、人間は天気や生活環境にも影響を受けます。たとえば季節の変わり目や台風の時期に、古傷や関節が痛くなったり喘息の発作が出たりといったことや、夏場に外は暑いのに室内はクーラーで冷えていて体調を崩す…などです。

経絡治療では、これらのいろいろな要因を考慮して、患者さんのその時の身体に合わせたオーダーメイド治療を行なうことができるのです。

治療を続けることにより自然治癒力が上がり、病気になりにくく、ストレスや、季節や天候などの環境の変化に対応できる身体になることができます。

参考書籍 鍼灸経絡治療 岡部素道著
日本鍼灸医学 経絡治療学会編纂

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